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私が幼児食インストラクターになったキッカケ

 

7歳の息子の話になりますが

おそらくHSCの特性で「嗅覚・味覚・食感」に敏感で

受け入れれる許容範囲が狭く外食とか購入品とか

食べれるものが少ないのです。

これには、すごく悩んだ時期もありました。

いや、今も悩んでるんだけどね。笑

 

1日3食+おやつを用意するのはわたしです。

そして息子が3歳のときに夫は単身赴任(現在進行中)。

ワンオペ育児の中、欠かせない食事を作り続けることは

精神的に参ってしまうことが多かったです。

 

あらゆる方法で、いろんな料理を作ってきましたが

完食することは少なく、惨敗する日々。

何をしても報われない気持ちを

抱えたまま過ごすことは辛かったです。

作ることが好きなのに、一緒に楽しみたいのに

やっぱり受け入れてもらえないことは悲しかったですね~

 

一緒に食べたり、一緒に作ったり、

いろんな食べ物を笑いあって食べることが

難しくて、しんどくて、嫌で嫌でたまらない!と

思った時期もあったけど

やっぱり諦めたくなかったので

幼児食インストラクターの勉強をはじめたんですよね。

 

気づいたら幼児期から学童期に入ってしまったけど(笑)

でも意識して色んな情報を集め学んでいるうちに

「HSC」を知ることができました。

これは私たち親子にとって大きな転機でした。

 

息子も食べれないことに悩んでいました。

「ぼくはにおいや味や食感に敏感だから

 食べたりすることが難しいんだ」って

自分で食べれない自分を

受け入れることが出来たように思います。

 

もっと早く知りたかったなーと思いました。

親子で本当にしんどい時期があったので

大切な幼児期を台無しにしてしまった…と

悔やむことがあります。

幼児食インストラクターを学んでる最中、

「猛省」しかしてなかったわ(笑)

 

でも「HSC」の特性に気づけたからこそ

わたしも気持ちに余裕が出て、

スッキリした部分もあります。

少しずつですが食べられる料理が増えてきたから

作り手のわたしとしては本当に嬉しい限りです。

 

最近、カレーの玉ねぎを食べれるようになりました。

嬉しくて嬉しくて週1でカレー作った!笑

もれなく肉じゃが系の玉ねぎもたまにOKらしい。

実は、カレーの野菜の具材、ジャガイモ以外NGで

お肉も固かったらNGで、

人参&玉ねぎは何をしてもNGで

ベストはキーマカレーのような姿が見えない状態(笑)

カレーってお助けアイテムだと思っていたけど

思っていたのと違う。笑

最近の衝撃的な出来事でしたね

やっと普通のカレーが食卓に並びそう。

夫も娘も喜んでましたー!!笑

 

息子のペースに寄り添うことが大事だと

食を通して学びましたし、学んでいます。

これからも悩みは尽きないだろうけど

こんなわたしでも「ママ!」と呼んでくれて

母親と思ってくれるのであれば

とことん付き合っていこうと思います。

 

 

そんなこんなで

私が幼児食インストラクターになったキッカケでした。

これを気に「HSCな息子の食事」についての

投稿も増えていくかもしれません。

 

同じ悩みを抱えているお母さんやお父さんの

何かのヒントになってくれたら嬉しいです。